有罪モラトリアム

明日のことはわかりません

躁躁、総合病院でおろして。

そうそう、総合病院でおろして。

悪いとこだらけなんだ

紹介状なしでわたしのこと   みてほしいんだな

君の眼で

 

劇的JOY!ビフォーアフター/大森靖子

 

躁転したので日記を書きます。
わたし、やっぱりうつ病というよりも双極性障害Ⅱ型のような感じするな。もうICD−10が手元にないので確認ができませんが。


鬱の波がくるたびに「死にたい」って言って周りに心配と迷惑かけたな、と今回すごく反省した。「迷惑」という単語の定義は「自分の行為によって他人に不快な思いをさせること」らしいのでそれに則ると迷惑をかけてしまいました。すみません。
日本では「人に迷惑をかけてはいけない」と物心ついたときから教育されるけど他国ではそうでもないらしい。大学院の同期の中国人は不思議がっていた。インドでは「あなたはどうやっても人に迷惑をかけてしまうのだから迷惑をかけられることも許しなさい」と教えられるらしい。ソースが無いしインド系の友人はいないので確かではないです。


まあ、それはそう。
わたし絶対この先も鬱が来たら死にたくなるし周りのひとに死にたい、助けてって言ってしまうと思う。この先もずっと迷惑をかける確率100パーセント。ごめんね。
だからわたしも迷惑をかけられても許す。短気でわがままだから(最悪)怒るかもしれないけど他人にかけられた迷惑を許してあげることにする。「許してもらえる〜!」と思って迷惑かけてくる奴は別やが。あと遊ぶときに遅刻してくる人間のことはなかなか許せないからそこはまだ時間をくれ。


わたしがそうするから皆んなもそうして!という話じゃないから安心して。人間にはそれぞれの価値観と倫理があるので。


「迷惑かけてもいいや!」って開き直れない。躁転してるときは開き直ったり場先に強気で当たっていくし「うつ病なんか知らへんけどこっちも迷惑やからな、仕事は責任感持ってやってくれる」って言われた(本当に言われた)ときは「はぁ?」ムカつく!ってなったけど。


自分のなかで「迷惑をかけて怖いこと」は「ゆくゆく周りから人が離れていく」こと。叱ってくれているうちが華とはよく言ったものです。あーあーあいつもうあかんわ。って無言で去っていかれていつのまにか四面楚歌。怖。
「死にたい」とか愚痴とかそんなのばっかり聞いててしんどい。もう関わらんとこ。って友達減る。怖。
怖いし、嫌だ。
(でも死にたいって言ってしまうんだよな〜……)
ひとりで居れるしマイペースでいたいけど気づいたら孤独になっているっていう状況がいちばん怖い。何よりも避けたい。
「死にたいばっか言ってたらキライになるよ」って友達に言われてそれはご勘弁ください!!!ごめんなさい!!!だった。


孤独は怖いよ、寂しさは鬱を悪化させるよ。


迷惑ばっかりかけてたら友達がいなくなる。
怖い。そうならないように頑張ろう。


✴︎


おととい、福岡までミュージカル遠征してて出発前と出発時には鬱バリバリだったんですけどテニミュ観たら躁転しました。
テニミュ凄すぎ…。向精神薬説ある。
前日に同行する友達に「明日行けなかったら本当にすみません…」と電話かけて謝るくらいだったけど無事に行って帰って来れた。
わたしにとって家から出ることってストレスで旅行なんか毎回不安で仕方がなくて今回も夜行バスからの前泊予定だったけど精神的に無理だった。ただその点はお金をかければ解決するなーとわかりました。値段は高くなるけど当日新幹線で行けばいいし。今や2019年、ネットカフェでもなんでも金払えば使えるし。福岡のネカフェはちょっと怖かったけど。


今月は前々から練りに練った福島県遠征ですがそのときに鬱ではないことを祈ってやまない。


テニミュ、楽しかったな〜。
2.5次元ミュージカル初見の友達も楽しんでくれたみたいで良かった。テニスの王子様の面白いところといいところは、どこまでも真っ直ぐなことと最後は笑顔で終わるところ。
テニプリ、すぐ「まだまだだね」「限界を超えろ!」とか言ってくる。さらに「頑張れ負けるな必ず勝て」という歌詞がある曲が最後に歌われる。
鬱病の人間からするともう「頑張れ」が禁止ワードなんですけどここまで来ると清々しい。きよぎよしいという日本語はある?ない?今わたしが作った。


「頑張れ負けるな必ず勝て」
お、おう!ってなるよ。


かと思えば別の曲では

一生で最高のチャンス 逃したとしても
世界が終わるわけじゃないし
前へ進もう

 

Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜/イケメン侍


とか言われる。優しい。泣いてしまう。実際大学の先生に会いにいくのがつらすぎたときにこの曲を聴きながら烏丸線で泣きました。
テニミュテニプリがいかに最高かという話ははてなブログで書き尽くされていて素晴らしい文才でわかりやすく書いてくれている人がいるので任せます。
あとあと、


試合が終わっても人生は続くよ
だけどテニスで繋がっているから
コートでまた会おう


みたいな歌もあって泣けます。
テニミュは終わりません。永遠です。


以上。
テニミュ観劇したら躁転したお話でした。
やっぱり創作物は最高〜。現実より楽しい。
観劇という趣味始めてよかった。板の上で歌って踊るイケメンたちのおかげでいまの命があります。


カラオケ行きたい。昨日行ったけど。

 


では、生きる糧''ミュージカル''のために本日も感情労働に行って金を稼ぎます。
頑張る、負けない、必ず勝つ。