咲也みたいに頑張りたい
2018年7月16日
眠剤と昨日の舞台の疲れで寝すぎた。ママが電話するねっていよったのに全然気づかないで寝てた。6回くらい電話かかってきてた。
そしたら心配したのかパパから電話かかってきた。ママはパパに言ったのかな
「なんか悩みがあるんか?」
って言われていや悩みどころではないが って思った。悩みじゃなくて多分病気です。
「お前100点取る気でおるんか?」
100点じゃなくていいんよ、70点くらいでいいんよって言われた。そうしたらおお、そこそこできるやつやなって思われるし大丈夫。
って。
でも70点取ろうと思ってやったら60点しか取れんやん?だから100点取ろうと思って勉強するんやん!
この考え、誰から教わったんやっけ?パパか?高校のテスト勉強のとき思ったんか?卓球の先生か?
大学休みたいっていったら、パパは大学のこととか勉強のことナメてるから、あと1年半好きなことしたらええんよ!って言われた。
いやそういう場所じゃないから、大学は。びっくりした、久しぶりにそんなこと言われた。そのくせ就職のことは言ってくるよね、何?心配されとる。
パパは大学受験も行きたいとこ行けずにゲームばっかりして留年して就職も失敗したって言ってた。やから気楽にやれち言よんやとおもう。でもそんなパパやからこそわたしには「就職は?」って聞いてくるんかな。就職活動ってそんな簡単なものじゃないよ。今よりもっと心すり減らされるようなものだよ。バブル期に大学生だった人間とは違うの。
そして就活成功させるためには修士論文をすばらしく仕上げないといけないんだよ。(パパそのへんのこと知らないよね。)でも今のわたしにはその頑張りも疲れるし頑張ろうとしたらもう多分死ぬんだよ。
きらくにやっていいってどこまで気楽にやったらいい?気楽にやっても就職しなきゃでしょ?お金稼いで自分のお金でたくさん舞台に行きたいと思ってる。そのためにいっぱいお金稼ぎたい。けど。
けどのあとがわからん。
パパはうつ病とか不安障害とかと無縁だと思う(偏見)からあんまり言うこと間に受けちゃだめだなって思ったよ
最近迷うことがある。
わたしのこの落ち込みはただの甘え?甘えと病気の違いは何?
医療政策のレポート、研究計画書、書ける気がしないとか書けないとか、そういうのは甘えですか?頭の中を研究でいっぱいいっぱいにしたくない、みたいな。そういうのはただ遊びたいってこと?
あとパパに「先のこと先のこと考えて不安になる」って言ったら「それはみんな一緒ちゃう?」って。みんな一緒なん?みんな一緒やったらわたしも我慢して頑張らないと!ってこと?
みんな何をどこまで我慢して生きていってるの?何のために我慢してるの?そんなことして人生楽しくなくない?なんにも心配事のいらない生活を元気に送りたいよ
わたしの現状は甘えか病気か
どちらにしても今から何かを頑張る!やるぞ!って思えない ダメじゃん。笑 レポートやらなきゃ夏休み休めないよ。
昨日舞台観に行って、やっぱり咲也が大好きでA3!が大好きで夢に向かって一生懸命努力する美しさを実感した。それに歌詞忘れたけど「いつも笑顔が一番のチカラ〜」みたいなやつ、に共感した。
そこで。「あ、自分も頑張らなきゃな」ってお客さんみんな思うんだとおもう。咲也たちが頑張ってるから私も明日から学校仕事頑張ろう!って。
私も少し前まではそうやって思ってた。
でももう疲れたんだよ。
私は咲也じゃないもん。咲也だから頑張れるんだよ。咲也みたいに頑張りたい、咲也みたいに毎日笑顔で強く諦めないで過ごしたい。でもそれができないから私は咲也から遠ざかっていって、それに劣等感だとか罪悪感だとかを持ってしまう。
だからそうやって考えるのやめた。やめちゃった。私もがんばろ!って思うのやめちゃった。
私もがんばろ!って思うために舞台ないしは漫画やアニメってあると思うのに。自分や周りの誰かじゃない架空の理想のキャラクターやストーリーに励まして現実を生きるためのツールがフィクションなのに。
私はそれを諦めてしまった。その役割を放棄させてしまった。じゃあ何のために見てるんだろう? でも舞台は大好き。アニメも漫画も佐久間咲也っていうキャラクターのことも大好き。咲也が頑張ってる姿が大好き。
でもだから?どうしたらいい?私は?咲也みたいに…って思う以外の楽しみ方が分からなくなっちゃった。
つらいことがあっても「咲也ならこうするだろうな…」って思いながら頑張ろうとするときもあった。あったのにもうそれができない、やろうとしてない。頑張ることは死に近づくことだから。
分かんないな。
でも本当に本当に本当に、今でも誰かの創作物が アニメが 漫画が 舞台が 大好きだよ。
朝からよくこんな頭まわったな。
今日は何しようかな。とりあえずテーブルの上片付けるか。全然お腹空かないや。
おわり。
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補足
A3!……スマートフォン向けソーシャルゲーム。小劇場の監督となり個性豊かなキャラクターたちを俳優として育成していくゲーム。
咲也……佐久間咲也。A3!の主人公的ポジション。幼少期に両親を亡くし親戚中にたらい回しにされるという哀しいエピソードを持ちつつも舞台俳優になりたいという夢を追っている。純粋、真面目、不器用、真っ直ぐ、可愛い、かっこいい。最高。