有罪モラトリアム

明日のことはわかりません

レンタルメンタルクリニック

 

死ぬこと以外かんがえられない

 

手首を刃物で切る痛みは人それぞれだけど、もう何本もある傷跡のうえからさらに切っても痛くなくなっちゃった。つまり痛みへの逃避ができなくなってしまった。

 

オーバードーズできるだけの量の薬もない。寝たいんじゃなくて死にたいんだよ

 

iPhoneの充電コードをロフトベッドにくくりつけた。もう断線しちゃって充電できないだろうなあ

座ったままでもくびはつれる、でもやってみたら苦しかった。苦しくて泣いた。死ねなくて涙が出たのかも。息を長く止めるのは得意だけどその先までいけなかった。何回か練習してたらすべて終われそうな気がする。朝起きたらコードの痣すらついてなくて呆気なかった。

 

ふつうに働ける日ではなかった

わたしの甘ったれた脳味噌がそうやって判断してしまったギリギリになって『今日行けません』やっちゃった。鬱に厳しい店長が代わりに出てくれたらしい。『鬱病なんか関係ないから。こっちだって大変なんだから。迷惑かけてるのわかってる?』って夏頃に言われた。迷惑かけてるし殺してほしい。次の出勤日が怖い。当たり前に責められる。責められるのは当然のことだと思うけど。すみませんすみません、って、自分の愚かさと社会に適合出来てなさすぎることを傷口に思いっきり塗りつけられる。この世界では当然の所業らしい。

 

死ぬこと以外何もかんがえられない。この場所でできるのはくびつりだけ。カミソリで頸動脈に狙いを定めるのは難しそう。眠るようにしにたいのに。静かに死んでいきたいのに。

 

いつか『死ぬ前には自分と関わりがあった人間全員に電話する』って言ったことあったけど実際に直面してみるとそんなこと無理って分かった。話したいことはあるけど伝えるのが無理。電話なんかできないよ。だからやっぱり人は突然死ぬ。

何回も何回も狂言自殺繰り返して、そのうちに死ぬ。

 

たとえば某アイドルと結婚した某アナウンサーが付き合ってるときにSNSで匂わせしまくってたでしょ?ファンの皆んなは嫌だったと思うしわたしも性格わりー!と思ってたけど実際結婚ってなったとき『ああやっぱり……』感が強くてダメージ減ったでしょ?知らないけど。

だからわたしも自殺を匂わせて匂わせて『あーあまたアレかよいつものやつだわ性格わりー!』と思わせておいたほうが残したみんなのダメージが少ないかな?と思って。

わたしが今言えるジョークはこれくらいだよ。

 

死にたいって突然言われたら人はどういう反応をするんだろう。実験してもいい?するね、ごめんね。

 

じゃあね