有罪モラトリアム

明日のことはわかりません

ごめんね

 

インターネットであちらに繋いで。
ああ、インターネットがある時代に生まれてよかった。


3月12日
お昼の12時に起きました。
一応6時に目が覚めてゴミ出しチャレンジを成功させてきたけど、そこからうとうとしつつソシャゲのSPを消化させて寝て、覚醒したのが12時でした。


で、起きて手首のを見たら、昨日は気づかなかったけどパクッと切れていたんですよ。
バナナとかブドウが熟れすぎたときに皮が割れて中身がちょっと見えることあるじゃないですか。
そんな感じで中身が見えててめっちゃ焦った。
ビビったのでインターネットで「リスカ 処置法」で検索したりおねえちゃんに相談したりして処置しました。
なんかね、オロナインは塗っちゃ駄目らしい。体の調子が悪い時はオロナイン塗る!正露丸飲む!で育てられたので意外でした。
まあ備忘録として書いておくと


・ワセリンを塗る。(乾燥させるのは厳禁)
・ラップを貼る。
・ガーゼ(または包帯)を巻く
※ガーゼは傷口に直接当ててはいけないらしい
・サージカルテープで止める
・腱鞘炎用のサポーターで固定する


かな。もっと酷くバッッッックリ裂けると縫うまでいくそうです。怖。怖いけどもっと進んだメンヘラ(もっと進んだメンヘラ?)はそれすら楽しいと感じるんだって。


お友達は裂けたときアロンアルファでくっ付けたって言ってたけどそれはさすがに…!ってなってワセリンで埋めました。ワセリンまじ万能やね〜。
痛くはないけど、かゆい。もーかゆくてしょうがない。
腱鞘炎のサポーターがシリコン製で、服の繊維とかがついて汚くなっちゃう。あと通気性が一切ないんですけど大丈夫なのかな。


まだ長袖の季節なので隠せるけど、明日ママに会うから言い訳めんどくさいな。前リスカがバレたときは
「もう自分の体傷つけるのはやめなさい。傷つけたくなったら机とか壁をカッターで削りなさい」
って言われた。幼稚園のとき家の壁紙爪でけずる癖があって、そのときはめっちゃ怒られたけど今はいいんや。(笑)
でもやめようと思ってやめられるわけではないし、正味10%くらいはあなたのせいですからねって感じ。


さてそれから今日はカウンセリングの予定だったので急いで準備しました。昨夜アルコールとはいえ水分をがっつり取りつつ胃の中に薬を入れたのでお腹は空いてなかった。胃が困ってる感じがした。


カウンセリングのお話
やっと今日のメインです。今日はカウンセラーとバトらなかったし行ってためになった。


①『先々週はとても調子が良くて元気だったけど先週が始まった途端鬱の波がやってきて調子が悪くなった』こと、
②『夜、友達に電話して話してもらってる。そのなかでリスカしてるとかODしてるとかわざわざ言っちゃうんだけど、なんで言っちゃうのか自分でも分からない』
という話をしました。

 

  • そもそもなぜリストをカットしてしまうの?

はじめてカッターで腕を切ったときは母親と電話で喧嘩したあとだった。むしゃくしゃした気持ちのやり場を探して、そういえばリストカットという手法がある!と思い出して切った。
あとは「自傷行為がないと鬱病だと診断されない」と思って切ったというのもあるね。
リスカしてるから鬱病鬱病だからリスカするってことは全然ないということをあとから医者に聞きました。
昨日は…。今まではカッターを使ってたんだけど100均で貝印のカミソリを見つけたのでどれほど切れ味が良いのか実験がてら切ってしまいました。まあ思いのほか切れ味がよくて焦った。コスパ良すぎ。
たとえば、鼻の頭にできたニキビが気になるけど触ってはいけないとか、口内炎をつぶしちゃいけない、ささくれを無理やりちぎっちゃいけないとかそういうの。骨盤歪むから足組んで座っちゃダメとか(笑)そういう感覚と似ている気がします。やると良くないけどついやっちゃう的な。

 

  • 自傷癖を公言する理由

こっちのほうが本題かな。
Twitterに書いたり、ブログに書いたり、電話した友達にわざわざ自分で報告したりしてしまうのなぜなの?と自分でも謎だった。
自分の中の仮説としては
「いくら心の中でつらい悲しいと思っていても伝わらないから外傷として見せることで自分の気持ちを分かってほしい」
「でも自傷してるからコイツキモいとか思わないでほしい。自傷してても、わたしの周りから離れていかないでほしい。友達のままでいてほしい」と思ってそれを試す気持ちがあるから。
というものだった。
カウセの先生の考えは似ているようで少し違ってて
「周りに人を惹きつけておきたくて、自傷行為をしてしまうし公言してしまう」のでは?という意見だった。


納得だったねー。
とにかく鬱病になってから「寂しい気持ち」とか「自分の周りから人がはなれていってしまう焦り」とかを異常に感じるようになっていたのです。
まだ健康?だった3回生のとき、周囲のゼミ生は就活でわたしは院進だったから時間に余裕があったというのもあり、ゼミ生たちがわたしに自己分析をみてほしいって頼ってきてくれることがあった。何人も。そのことが自分の能力が必要とされているんだなと思えて嬉しかったし、ゼミの先生にも「あなたは自分の能力を生かすことが上手になったね」って言ってもらえた。
以前はゼミで浮いてるような存在だったのに今は自分の能力、強みのおかげで周りに人が集まってきてくれる!って嬉しかったなあ。


でもそれが、無くなってしまって。
自分の能力だと思っていたものが、強みだと誇っていたものがそうじゃなくなったから周りから人が離れていってしまった。と、思った。
まあ現実問題、同期はみんな就職で各地へ引っ越すし大学院には親しい友達がいなかったというものある。


カウンセリングの先生の言うとおり
寂しくて悲しくて、周りの人に集まってきてもらおうとした結果が自傷行為だとすると、なんて愚かなんだろうね。
ODしたり手首切ったりしたらそれは普通の友達は心配してくれるよ、良い子たちばかりだから。死にたいとか自分に価値がないとか言ったら「そんなことないよ」って慰めてもらえたよ。
それを利用してたんだなあと思うと自分で自分が嫌になる。し、今すぐやめたほうがいい。
インターネットで死んでいったメンヘラたち、自分の病気や自傷行為をひとつのエンターテイメントとして確立させてフォロワーを増やしたり同じ病んでいる同志を見つけたんだろう。そしてそれが行き過ぎて死んでいったんだろう。


それが良いか悪いかは置いておいて、自分にその事実があることがショックで、でも腑に落ちた。


寂しい、わたしと話してほしい、でも自分には何もない。だから心配してもらおうとしている。
友達の良心につけ込んでいる、最低。


最低です。
それでもみんなに分かってほしいのです
今苦しいこととかつらいこと
頑張れないこと。
かわいそうだなって思ってやさしくしてほしい
そして許してほしい。受け入れてほしい。
そのままでもいいよって。


欲まみれで笑えます。一言でいえば構ってちゃんなのかもしれない。
離れていかないでほしい、今はダメでもいつか頑張るから。でも頑張れなくてもゆるしてほしい。こんな風に堂々巡りになってしまう。


大好きな友達のみんな
ほんとにごめんね。お願いします
でもほんとにごめん

 


これ以上書きたいこととか書かなきゃいけないことがいっぱいあるのに今日はもう書けないな。おわりにします。


ほんとにごめん。ゆるしてほしい。